カブくんとカブちゃんが教えてくれたこと
娘が幼稚園年中さんの時に、パパの友達がカブトムシを娘にプレゼントしてくれました。
オス、メスのカブトムシや、クワガタもいました。
年中さんから小学5年生まで、毎年、夏にはカブトムシがお家にいました。
我が家が揃えた物
- カブトムシのお家 (プラスチックのすいそう
- 昆虫マット(土みたいなの
- 足場(エサを置くところ
- 霧吹き(水を昆虫マットにかけます
- ごはん (エサ ゼリー
これだけ揃えると、結構なお金が掛かりそうですが、大丈夫です!
100円ショップでそろう
カブトムシやクワガタの飼育セットは、100均のお店で買いました。
カブトムシのお家の水槽(プラスチック)は、さすがに100円では買えませんが、それ以外の物は、殆ど100円で買えました!※消費税は変動します
- 昆虫マット(土みたいなヤツ
- 足場(エサを置くところ
- 霧吹き
- エサ(1袋に20個以上入って何と!100円でした!※2011年頃の価格
これらが、当時、100円で買えました。
カブトムシのエサ(ゼリー
エサは、1匹に毎晩1つ、あたえます。
ですので、1袋(100円)に20個入っていれば、20日分のカブトムシのご飯になります。
それが、100円でした!※2011年当時
毎年、カブトムシの季節になると、いつも行く100均のお店にカブトムシの飼育グッズが並んでいました。
カブくんとカブちゃんのおはなし
オスのカブくんとメスのカブちゃんを同じお家(水槽)で飼っていました。
娘は、毎晩、
エサのゼリーをカブくんとカブちゃんに一つずつあげていました。
カブトムシは夜行性なのか、昼間は土(昆虫マット)の中にいて、あまり見掛けませんでした。
夜、誰もいない土の上にゼリーを置いておくと、翌朝には、ゼリーが食べられてなくなっています!
そして
夏のある夜に、何かの音で目が覚めました!
その音は、カブくんとカブちゃんのお家の方から聴こえてきます!
見に行くと、カブちゃんがカブくんを おんぶしていました!!
何と!交尾をしていたのです!
カブちゃんとカブくんは、ママとパパになろうとしていました。
そして夏が終わり、秋になる頃、
カブくんとカブちゃんは天国へ旅立ちました。
誰もいなくなったカブくんとカブちゃんのお家は、そのまま冬を迎えました。
そうして
カブくんとカブちゃんのことを すっかり忘れていた冬のある日に、
朝、学校へ行こうと、ランドセルを背負い、玄関で靴を履く時に、
娘が大きな声で言いました!
「パパーっ!。なんかいるー!」って。
二人で誰もいないはずのカブくんとカブちゃんのお家の中を見ると、確かに誰かいます!
よーく見ると!、
それは、カブくんとカブちゃんの赤ちゃんだったのです!
しかも、いっぱいいて 娘はビックリ!!
そして、
どう見てもカブトムシに見えない姿に、娘は またまたビックリ!!
巨大ダンゴムシのようなカブトムシの幼虫に、
娘は、
「あれ、カブくんじゃない!」って。
カブくんとカブちゃんが天国へ旅立ってから、特に何もしていなかったのに、新しい命が生まれていました!
慌ててカブトムシの幼虫の育て方を調べて、昆虫マット(土みたいなヤツ)を水槽いっぱいに敷きました。赤ちゃんのご飯です。
幼虫(巨大ダンゴムシ)からサナギになった時の姿を見て、
娘は、
「あれ、カブくんかも...!」って
そして、翌年の夏、
カブくんとカブちゃんの子ども達が
いつも見るカブトムシの姿になっていました!
あの巨大ダンゴムシがカブトムシだったのか!と娘
最後に
小さなお子さんに、ぜひ みてもらいたいカブトムシの1年間です。
雄雌の交尾で新しい命が生まれることも自然に学べますよ。
1匹に毎晩1つのゼリー(エサ)を忘れずに、土の湿り具合を乾燥し過ぎないように気をつければ、一夏4か月ほどカブトムシ生活を体験できました。
そして冬には、「何かいるー!!」になります。
とても喜びと発見があったカブトムシ生活でした☆彡
カブくんとカブちゃんありがとう☆彡
ザリガニ ザリくんのおなはし